『塩狩峠』[ 菊人形 ]82 だが歩いているうちに……

だが歩いているうちに、信夫は女の子のことは忘れた。菊人形を見に行く楽しみの方が大きかったからである。 〈作品本文の凡例〉https://www.miura-text.com/?p=2463